たくさんある山形市の企業の魅力を、そこで働く若手社員が生き生きと活躍する様子を通じて、広くご紹介します。
【第一貨物株式会社】
鈴木(すずき)かれんさん
第一貨物株式会社は、3月に創立83周年を迎えた総合物流企業です。DXによる業務効率化を進めるとともに、社員一人一人が成長し、活躍できる環境を大切にし、会社全体が社員のキャリアアップやスキルアップを応援する会社を目指しています。
今回は、人事部採用グループで働く入社2年目の鈴木かれんさんに、入社のきっかけや会社の働きやすいと思うところについてお話を伺いました。
―入社のきっかけは
私は山形市出身で、県外の大学に進学しました。大学に入学したときは、県外で就職しようと考えていましたが、コロナ禍をきっかけに山形の良さに気付き、山形県内の企業に絞って就職活動をしました。
弊社を知ったきっかけは就職情報サイトです。「走っているトラックやテレビCMをよく見るな」くらいの感覚で会社説明会に参加しました。
そのときに、学生の前で堂々と自信を持って説明している女性社員の姿がすごくかっこよくて「自分もこういう女性になりたい!」と思える人に出会えたことがきっかけの一つです。
―就職活動で大変だったことは
県内の企業は、インターネットで情報発信をしているところが少なくて、情報を集めるのに苦労しました。
―会社を選ぶ際に重視した点は
働き方の自由度が高いところが決め手になりました。
弊社には、ジョブローテーションや雇用タイプ選択制度など、入社後に職種や勤務地を変更することができる制度があります。入社してから自分のやりたいことや適性に合わせて働き方を選択できるところに魅力を感じました。
―実際に入社して働きやすいと思うところは
会社全体で新入社員を育てていこうという社風があるところです。今年、研修所が新しくなり、会社としても人材育成に力を入れていく方針だと感じています。
新入社員に先輩社員がついてサポートする制度があり、相談しやすい環境があるので働きやすいと感じています。
―仕事のやりがいを感じているところは
弊社は、創業80年を超える老舗企業ですが、入社1年目から私がやってみたいと思ったことを先輩社員がしっかり聞いてくれて、実際にチャレンジできることにやりがいを感じています。
―今後の目標は
今担当している採用の仕事は、会社にとって、重要な仕事です。
弊社は、業界初の「貨物追跡サービス」のデジタル化など、積極的にDXに取り組んできました。どれだけDX化が進んだとしても、それを使いこなすには人が必要です。社員を採用して育成し、定着させていくことで山形のまちに貢献していきたいです。
問合せ:働きやすさ追求室
【電話】内線411
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